幻影旅団
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ーハンターハンターの幻影旅団は脆い・・・

それは、
「各々のメンバーの強さがイマイチ」という意味ではなく、
「コミュニティ(組織)として弱い」という意味である。


では、一体それは何故か?

今回はそういう話に加えて、
「どういうコミュニティ(組織)が強いのか」
というのが全体のテーマ。


それでは、早速本題へ。

ヒトデはクモよりなぜ強い

その前に、この記事を書いたかというと、
ヒトデはクモよりなぜ強い」って本を最近読んだから。


で、この本は、
「21世紀はリーダーなき組織が勝つ」って副題が付いているとおり、
組織(コミュニティ)について書かれた本である。


前に他の記事で説明した通り、
最近はコミュニティ化の時代と言われている。

詳しくは、
マーケティング4.0の"自己実現"に適した情報発信とは?」も見てほしいんだけど、
コミュニティの在り方を考えるって今はとても大切なこと。


それはもちろん、ビジネスだって例に漏れないので、
時間がある人はさっきの本を読んでみることもオススメする。

・・・まあ、読まない人が殆どだろうから、
ハンターハンターの話に行く前に、
ちょっとだけ抑えておいて欲しいことをまとめておこう。

抑えておいて欲しい2つのこと

とりあえず抑えておいて欲しいのは2つ。

それは、
1.コミュニティの2種類の在り方
2.コミュニティリーダーの在り方

である。

まず、1つ目からいこう。

1.コミュニティの2種類の在り方

この本に沿って説明すれば、
分かりやすく言うとコミュニティには2種類ある。

それが、
「クモ型」「ヒトデ型」かということだ。


そして、本のタイトルでネタバレしているとおり、
今後、目指すべきなのはヒトデ型のコミュニティである。


ちなみに、この◯◯型っていうのは、
その生き物の特性によって名付けられている。

つまり、クモ型っていうのは、
「足を切られても死なないが、頭を切られたら死ぬ」というクモの性質からなるもの。
(※もちろんこれは、
 「足=コミュニティメンバー、頭=コミュニティリーダー」と見立てている。)


そして、ヒトデ型っていうのは、
「頭が無いし、足を切られても死なない(むしろ増殖する)」
というヒトデの性質からなるもの。


そして今後は、
ヒトデ型コミュニティであるべきだということだ。
(※あとで、分かりやすく説明するのでご安心を)

2.コミュニティリーダーの在り方

そして、クモ型組織のリーダー(頭)は、
いわゆるボス的な存在にであり、実質的な権力を持っている。

一方でヒトデ型のリーダーは、
ボスというよりは仲間の一部という感じで、
権力はメンバーに分散されているのだ。
(本の中では”触媒”と言われていた。)


たとえばだけど、
クモ型で分かりやすいのが学校のクラスとかかな。


ここでいうリーダーは先生だ。

生徒は先生の言うことをきくので、
先生がいる授業中などは、
統率がとれて秩序が保たれていることが多い。


しかし、自習になったら、
つまり、ボスがいなくなったらどうだろうか?


きっと一気に教室は遊び場と変わり、
無秩序なコミュニティになってしまう。


こんな感じでクモ型っていうのは、
「ボスがいなくなったら一気に弱くなる」という性質がある。

だからこそ、
「ヒトデ型組織」が理想的で強いというわけだ。


ではここから、
本題のハンターハンター・幻影旅団の話にいこう。

幻影旅団が脆い理由

幻影旅団は別名”蜘蛛”と呼ばれている組織で、
メンバーには蜘蛛の刺青(いれずみ)が入っている。


そして、このコミュニティは、
名前の通り典型的な「クモ型組織」である。

団長(頭)である、クロロがいなければ明らかに脆くなるのは、
ハンターハンターを読んだことがある人なら誰でも分かることだろう。


たとえば、
クラピカが暗闇に混じって団長を連れ去った時、
メンバーたちは旅団の存続よりもリーダーを救う為に行動した。
(ちょっと揉めたけど)
スクリーンショット 2015-07-16 23.28.41 クロロは連れ去られた車の中で、
「俺が死んでも、蜘蛛は死なない」みたいなことを言ったけど実際は、
メンバー(足)たちはいつも、団長(頭)の為に行動しているのが現実だ。


ではもし、団長が死んだらどうだろうか?

ここは推測論だが、一応掟では、
「誰かが代わってリーダーになる」ってことだったはず。

だけど、
現状クロロの指示がなければメンバーはよく喧嘩したりするから、
統率が取れなくなって組織が崩壊するんじゃないかと俺は思っている。

だから俺は、
「幻影旅団は組織としては脆い」って思うわけだ。


あと、
ハンターハンターで典型的なクモ型組織なのは、
キメラアントもそうだよね。

王が頭であり、直属護衛軍らが足というわけだ。


一方で、
あの時の討伐軍はヒトデ型に近いと思われる。
(もちろん、完全にヒトデ型ではないが・・・)


まぁ、ネテロは置いておいて、
討伐軍のリーダーはモラウと考えるのが妥当だろう。


しかし、
実権はモラウにあったわけじゃなくて、
各々の状況による判断が一番優先されていた。


権力が分散されていて、良い意味で
「仲間が死んでも仕方ない、自分の任務を全うする」みたいなスタンス。

それが功を奏した部分もあっただろう。


と、いうわけで最後に、
「強いコミュニティを作る為に」というのをまとめていこう。

強いコミュニティを作る3つの方法

まず1つ目は、
「リーダーがいなくても成り立つ組織にする」ということ。


たとえ、リーダーがいなくなったとしても、
そこで動揺しているようでは弱いコミュニティなのだ。


たとえば、
ビジネスのコミュニティでセミナーがあったとして、
その主催者が生ガキにあたった等の体調不良で来られなくなったとしよう。

その時に弱いコミュニティっていうのは、
「えぇ、じゃあ俺らはどうすれば・・・」という風になる。

しかし、強いコミュニティでは、
「じゃあ、◯◯しましょう!」みたいな感じで、
場を保とうとする人が出てくるのである。


リーダーがいなかったとしても何とかなるように、
コミュニティを育てていくのは大切なことだ。


それに関連して2つ目は、
「各々が自己重要感を持つ」ということだ。

この自己重要感っていうのを細分化すると、
・何らかの役割
・何らかの責任
・何らかのキャラクター

をコミュニティメンバーそれぞれに持たせることによって、
「オレはこのコミュニティに必要なんだ」のように、
自己重要感を持たせることが出来るようになるということ。

リーダーは何でも1人でやるのではなく、
役割を任せるというのもとても大切なのである。


そして最後の3つ目は、
「柔軟性を持つ」ということだ。


何かハプニングが起きた時に、
リーダーだけではなく、
コミュニティメンバー全体が柔軟に動けるようにしておく。

たとえばさっきみたいに、
リーダーがいなくても何とかできたりとかね。


ただ注意してほしいのは、
「軸がぶれ過ぎてはいけない」ということ。


柔軟性が大切とは言いつつも、
あまりに軸がぶれてしまうと、
メンバーが困惑してしまう可能性がある。

それだけは気を付けよう。

最後に

いかがだっただろうか?

とりあえず分かっておいてほしいのは、
「リーダーが支配的なコミュニティは脆い」ということだ。


この話は、会社などだけではなく、
さまざまなコミュニティで言えること。


たとえば、家族だってそう。

ビリギャル一家だって、
お父さんの支配型が終わった時に、
家族が一気に良い方向に進んでいったんだ。


というわけで、
今回の話はしっかりと覚えておこう。


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