親 子供
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ー「父親のせいで・・・」


昔、ずっと俺はそんなことを思っていた。

苦手なことやできないことを、親のせいにしていたのだ。


実際、たしかにそういう部分もあったと思う。

親のせいで不幸になる子供は本当に多いからね。


でも、それは変えられるのだ。

つまり、
親のせいで不幸になったとしても、
 自分の力で自分を幸せにすることは可能。」

ということ。


そしたら自然と、
「親が嫌い」という心理もなくなっていく。

だから今日は、
そのための4つのステップについて書いていこう。


・・・その前に、
俺は本当に父親が嫌いだった。


父はもう死んでいるのだが、
死んだときなどは涙を流さなかった。

いや、正しく言えば、流れなかったのだ。


それくらい父の対して冷たい感情を抱いていた。

まるで氷だ。


具体的に言えば、たとえば昔、
誰かに本音を言うのが苦手だったし、
年上の男の人がすごい苦手だったんだけど、

それは紛れも無く、父のせいだと思っていた。
(実際、父のせいだと思うけど、今はどうでもいい。)


父はすぐキレる性格で、
日常生活のどこでそれが爆発するか分からない。

だから俺は小さい頃からずっとビクビクしてたし、
父のゴキゲンをとって家で生活していたのだ。


だから死んだ後も、
線香あげにいくのも正直言うと、
「面倒だな」って思ってたし、
命日とかでも”イヤイヤ”行ってたからね。


じゃあ今はどうか?


もし、実家に住んでいるとしたら、
毎日線香をあげるだろうね。

それくらい変わったし、
むしろ、感謝するようになった。


何が起きたのかって?


それを今から順を追って説明していこう。


もし今、
「親が嫌い」って思っている人は、

少しずつでいいから
このステップを実行してみると良いかもしれない。


1.「嫌い」を受け入れる

まず、大切なのは、
「親が嫌いでも別にいいんだ」と受け入れることだ。


俺は今は親にとても感謝している。

来月は母の誕生日だから、
少し実家に帰ってプレゼントでも渡そうかと思ってるところだ。


・・・でも、別にそんなことしなくていい。

俺はやりたいからやるだけ。

「本当に感謝したい」と思わない限り、
親に感謝なんてしなくていいのだ。


エミネムも昔、こう言っていた。

「血が繋がってってからって、んなこたぁ俺には関係ねえよ」って。
(参照:人生が変わる!?エミネムの名言から学ぶ7のコト


そう。

別に、親に感謝なんてしなくていい。


それなのに常識として、
「親には感謝するように」なんていう考えが蔓延っている。

このせいで、苦しんでいる人が多いは事実だろう。


だから別に、親が嫌いなら嫌いでいいし、
好きで感謝したいなら感謝すればいいってこと。

そこに”強制力”はないし、
それはあなたの気持ち次第ってことなんだ。


嫌いなら嫌いでいい。

それを受け入れないと、何もはじまらない。

むしろ、どんどん苦しくなっていく。

”ココロ”が麻痺して死なないうちに、嫌いなら嫌いと認めよう。


それができたら次にいこう。

2.物理的に離れてみる

「親が嫌い」

それは別にネガティブなものなんかじゃない、
自然体を受け入れただけなのだ。


そしたら次は、
物理的な距離を置いてみることをオススメする。


俺は大学に進学したときに
初めて一人暮らしをして親と距離を置くことができた。


もし、実家暮らしをしているんだったら、
遠くで一人暮らしをしてみるといいだろう。

そうすれば自然に親と居る時間が減るし、
関係を見つめ直すきっかけにもなる。


ただね、今は物理的に離れていても、
すぐに連絡をとることができてしまう。

それこそ「LINE」とかで。


だから俺は母に、
「仕事時間中は、緊急事以外LINEしてこないで」と言いつけてある。

なぜかっていうと気が散るからだ。


そう、このように今の時代、
物理的な距離をとっても、簡単に親に干渉されてしまう。

だから次に必要なのは、
心理的な距離をとることなのだ。


3.心理的な距離をとる

親は子供が心配だ。

だけどそれって実は、
「親がエネルギー切れ」っていうことが殆どなんだ。

つまり誤解を恐れず言うと、
「子供からエネルギーを奪おう」とする親が殆どってこと。


子供が自分の言うことを聞かないと怒ったりするのは、
子供からエネルギーを奪えないと思うからである。


親と連絡を取ってイライラしたり、
ネガティブな気持ちを抱いたことがないだろうか?

それは親にエネルギーを奪われているのである。


でも、子供からしたら、
エネルギーを奪われるのはたまったもんじゃないわけ。

だからそうならないために必要なのが、
「心理的距離をとる」ってこと。


これってつまり、
「親と子」という依存した関係から、
「人と人」という自立した関係になるってことなんだ。

まさに、
「血が繋がってってからって、んなこたぁ俺には関係ねえよ」
ってことなわけ。


心理的に距離をとるってことは、
「親に何を言われようと自分を通せ」ってことだ。

決断の度に、親の顔がちらつく人生なんてやめようぜ。

そんなの関係ないから。


実際、心理的距離をとることによって、
今まで親のせいにしてた事も、親のせいにするってことが無くなる。

つまり、自分の人生に責任を持つようになるってこと。


子供って自分で選んでるようにみえて、
ほとんどが親に選ばされているわけ。

殆どの子供が大学に進学するのも、
気づかないうちに親にそういう人生を選ばされてるだけ。


その段階では自身の人生経験が少ないし、
ある程度はしょうがないことなのだが、
いつまでも人生を親に決められてたらまずい。


だから、
「親とオレは関係ないんだ」っていう気持ちを持つことで、
心理的な距離をとろう。

物理的な距離をとっても、
心理的な距離をとらないと意味がないのだ。


このプロセスの時に、
親と喧嘩することもあるだろうけど、
むしろ喧嘩したら良い兆候だから気にしないこと。

あなたは良くなるためのプロセスを歩んでるだけだから。


そういや俺も、大学に行ってた頃、
電話ごしでよく母と喧嘩したっけ。

その時は、
言いたいこと言いまくったから親もショックだったと思うよ。


でも、結果的にそれで良かった。


それをしなかったら一生俺は、
「親の顔色を伺う人生」だったかもしれないし、
母も一生、
「子供からエネルギーを奪う人生」だったかもしれない。

だから、一旦心理的な距離をとることは大切なのだ。


そして・・・


4.自分の力でなんとかする

心理的な距離をとれば、
あなたは本当の意味で自由になる。


親に干渉されることもないし、
人生は自分で決めることが出来るようになる。


けど、親はまだ、
あなたの人生の主導権を握ろうとするかもしれない。

別に意見を聞くのは自由。

だけど、決めるのは、あなた。


この段階で、親のせいにしたら負けだと思え。


そしたら色々なことで、
「自分の力で何とかする必要」が出てくる。


でも、親のせいにはできない。
過去のせいにしてもその事実は変わらない。

だからもう、
「自分で何とかする」しかないわけ。

それでその人が、成長しないわけがないでしょ。
(参照:毒親な母への対処法はこれしかない!


たとえば俺は、
「オヤジのせいで年上の男の人が苦手」とか思ってたけど、
仕事をしているうちにそれは克服することができた。

そこで気づいたのが、
「本当は自分がただ力不足だけなのを、
 今まで親のせいにしてただけなんだ」
ってことだった。


そう、別に親が作った苦手だとしても、
自分でそれを克服することはできるのだ。

親のせいにしてたから人生が変わらなかった。

でも、その過去の事実を変えることはできない。

変えることができるのは”解釈”のみである。


「たしかに親の影響は受けるけど、
 結局は人生なんて自分で決められるのか。
 それなら、親を憎む必要なんてないじゃないか。」


そう思えてからやっと、
俺は心から親に感謝することができるようになったのだ。


あなたの人生はあなたが決められる。

そのためには一旦、
親という名の柵(しがらみ)を断ち切らなきゃならないだろう。

でも、それをするから
最大限に自分の力を発揮できようになるし、
結果的に親に感謝できるようになるのだ。


「親が嫌いです」

別に、良んじゃない。


「親と離れたいです」

それなら、離れた方が良いんじゃない。


「親の意見を無視しました」

とても、素晴らしい。


「親に感謝できるようになりました」

それもまた、とても、素晴らしい。


決断の度に親の顔がチラついてるようじゃ、
「心から親に感謝」なんてできないから。


また、
「親がウザい」というのを
今すぐにでも解決したい人は、
こちらの記事も見ておこう。
確実に親からの依存を断ち切る3つの方法

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